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オンライン発給申請について

原産地証明書の申請・発給がオンライン上で完結できます。

静岡商⼯会議所では2024年4月から、原産地証明書のオンライン発給申請受付を開始いたしました。

会議所窓口にお越しいただくことなく、証明書の発給申請から受け取りまでを、すべてオンラインシステム上で行うことができます。ぜひご利用ください。

​オンライン申請の特徴

静岡商工会議所では、オンライン上で原産地証明書の取得ができるようになりました。

オンライン上での申請・発給にあたっては、日本商工会議所が提供する「貿易証明発給システム」を利用しておりますため、事前に「貿易証明発給システム」を経由した貿易登録を行っていただく必要があります(2025年4月以降、貿易登録は全てシステムを経由して行う方法に統一されました)。

オンライン上での証明書取得におきましては、窓口申請と異なる仕様・手続きや一部非対応のサービスがございますのでご利用にあたってはご注意ください。なお、引き続き従来の窓口申請もご利用いただけます(事前審査は廃止となりました)

​申請ごとの来所不要

発給申請から証明書受け取りまで、すべての手続きがオンライン上で完結します。

会議所窓口にお越しいただく必要はありません。

また、会議所の認証前であれば、何度でも書類の訂正がオンライン上で可能です。​

クレジットカード決済が可能

複数の発給申請をまとめて一度で決済可能です。

決済完了後には、利用明細をダウンロードできます。

なお、現金、請求書やプリペイドカード払いには対応しておりません。

専用ソフト不要

Google Chrome(最新版のみ動作保証)を利用して

申請できます。専用ソフト等のダウンロードは必要ありません。

詳細は「動作環境」をご覧ください。

PDFファイルが証明書原本

発給されるPDFファイルの証明書が原本であるため、必ずしも証明書を紙に印刷する必要はありません。

紙媒体が必要な場合は、自社でA4白上質紙に印刷いただくことができます。出力部数に制限はありません。

​なお、PDFファイルの出力可能期間は決済後14日間となりますのでご注意ください。

原産地証明書のみの対応

オンライン申請可能は証明書は、原産地証明書のみです。インボイス証明・サイン証明・その他証明には2024年4月現在対応しておりません。​​​​​​​​​​​​

システム稼働時間の制約

システム稼働時間は、8:30-17:30です(土日祝・年末年始除く)。ただし、受付時間は窓口と同様、9:00-12:00、13:00-17:00(最終受付16:30)のため、受付時間外にご申請をいただいたとしても審査や認証を完了できるわけではありません。ご了承ください。​

原産地証明書の様式

原産地証明書に記載できる内容については、窓口申請時の規定に準じます。ただし、システム制約上等の理由から、一部オンライン申請に特有の仕様・規定があります。また、用紙が複数枚にわたる場合、証明書は自動的に連続記載方式で生成されます。その際、全ての頁に認証印が押印されるため、契印はありません。

<システム上の制約の事例>

商品ごとの数量・単位入力欄が1つのみ

(対応策)原則商品単価に使用する単位を入力します。

船積日6ヵ月超(1年以内)の申請が不可

(対応策)窓口申請を行う必要があります。

証明書取得までの流れ

貿易登録

​オンライン発給申請を行うためには、事前にオンライン貿易登録を行う必要があります。

01.

登録申請

「貿易登録の申請」ページ上で必要情報の入力をします。

02.

書類提出

「貿易登録の申請」ページで出力した書類とその他必要書類を静岡商工会議所清水事務所へ提出します。

03.

登録審査

登録手続き完了後、静岡商工会議所からオンライン発給システム利用に必要な「管理者ID」を交付します。

04.

登録後手続

申請者は、静岡商工会議所から交付された管理者IDを利用して、発給申請に必要な「ユーザーID」の発行をします。

貿易登録の詳細についてはこちらのページをご確認ください。

発給申請

発給申請マニュアル」と「原産地証明記載要領」を必ずご覧ください。

ユーザーIDで初回ログインを行う前に

ユーザーIDによる初回ログイン時、登録されたメールアドレスの有効性を確認するため、メールアドレス認証の手続きが必要になります。

貿易関係証明発給システム(eCO)からログインします。​

発給システムログイン前画面

AWS ログイン前画面(原本).jpg

ログイン後に認証用の画面が表示されますので、確認コードを発行をクリックしてください。登録済のメールアドレス宛に「確認コード」が送信されますので、入力欄に貼り付け、確認をクリックします。

AWS メールアドレス認証(確認コード発行)
AWS メールアドレス認証(��確認)

ログイン画面へ戻り、ユーザーIDでのログインができましたら、有効化の完了です。

(補足)確認コードが届かない場合は「メールアドレスの確認」をクリックすると、登録されているメールアドレスが表示されます。別のメールアドレスに変更して確認コードを発行することもできます。

01.

発給システムにアクセス。必要事項の入力後、申請します。

02.

会議所で申請を審査します。不備がなければ、認証されます。

03.

システムで発給手数料(クレジットカード決済)の支払をします

04.

PDF形式(または自社プリンタ)で申請者が証明書を出力します。

01

書類作成・発給申請

発給申請マニュアル」と「原産地証明記載要領」を必ずご覧ください。

発給申請は、ユーザーID(またはサブID)で行います。管理者IDでは発給申請を行うことはできません。

管理者IDを使用し、メインメニューの登録内容/署名者確認からユーザーIDを発行してください。

貿易関係証明発給システム(eCO)からユーザーID(またはサブID)でログインします。​

発給申請ボタン→新規発給申請するからSTART!

メインメニューの発給申請ボタンをクリックします。

メインメニュー(発給申請)

発給申請状況一覧ページに表示されている原産地証明書(日本産)もしくは原産地証明書(外国産)ボタンをクリックします。日本産・外国産が混載されている場合は、(外国産)を選択します。

​過去の申請内容を複写して発給申請することも可能です。

新規発給申請する.jpg

【重要】発給申請にあたっての確認のお願いをご確認いただき、画面最下部の発給申請をクリックします。

​発給申請をクリックすると、申請入力画面に遷移します。

【重要】発給申請にあたっての確認のお願い.jpg

申請入力の流れについて(入力画面詳細はこちら​​​​

証明依頼書

証明依頼書を直接入力します。

  • 複写または TSV インポートも可能です。

  • TSVマニュアルはこちら

  • ​決済方法はクレジットカード支払のみです。​​​​​​​​

証明依頼書.jpg

​​​​​典拠インボイスファイル(PDF)の アップロードをします。

  • 典拠インボイスは登録済署名者の署名が入ったものをアップロードしてください。

  • アップロードを行うため、典拠インボイス(共通部分)、典拠インボイス(商品)、証明書転記時の記載内容選択は入力不要です。

典拠インボイス(要アップロード

典拠インボイス(入力欄).jpg

原産地証明(共通)

​​​原産地証明書を直接入力します。

  • 複写または TSV インポートも可能です。

  • 荷印については、別途PDFデータをアップロードする​こともできます。PDFデータはA4判(縦)に限ります。

  • 必要に応じて(外国産品の申請時等)典拠書類(PDF)のアップロードも行います。また、原産国の異なる商品が含まれる場合、商品名入力欄で商品ごと原産国を選択します。​​​​​​​​​

原産地証明書(入力欄).jpg

原産地証明(商品)

  • ​​​​​原産地証明書の​記載要領についてはこちらをご覧ください。

  • 商品名は、第三者でもわかるようにHSコード6桁相当の一般的品名記載が必要です。

  • 商品の単位には、原則商品単価に利用する単位を入力してください。

  • 総数量(あるいは総重量)には、入力した商品数量・単位の合計値を記載してください。

  • ​商品が複数ある場合には、新規行追加をクリックしてください。

原産地証明(入力欄2).jpg

完了したら​最下部の発給申請ボタンを押します。​​​​​​​​​​​

  • 入力内容に不備がある場合、「発給申請」ボタンが表示されず、「発給申請入力チェック」と表示されます。

  • ​入力欄はすべて半角入力です。また、欄内で改行はできません。

  • 保存をクリックすると、入力途中の内容が保存されます。保存状態では、印刷する証明書イメージを確認することができます

承認(認証)された時点で、手数料が発生します。証明書が不要になった場合でも手数料はお支払いいただく必要がありますので、申請前に証明書の必要性について、十分にご確認をお願いいたします。

02

審査・認証

発給申請後、商工会議所で審査を行います。​

原則即日認証(承認)となりますが、不備がある場合や混雑している場合等には翌日以降の認証となる場合があります。

時間的な余裕をもってご申請いただきますようお願いいたします。

申請内容に不備がある場合には、システムからメールで通知いたします。

「保留」状態になった申請の検索方法

申請内容に不備があり認証ができない場合、 状態が「保留」となりますので、発給申請状況一覧画面の検索欄から状態が「保留」のものを選択し検索表示してください。

該当の受付番号をクリックし 、修正ボタンを押して不備の修正を行った後、改めて申請を行います。会議所の認証(承認)前であれば何度でも訂正が可能です。

「保留」状態になった申請の検索方法.jpg

なお、検索条件の「状態」から各申請の進捗状況を確認することができます。

保存...申請者が作成中の発給申請データを保存した状態

保留...申請内容に不備があり、会議所が申請を差し戻した状態

発給申請...システム上で申請者が申請を完了した状態

手続中...会議所が審査に着手した状態

承認...会議所の審査が完了し、手数料の支払いが可能な状態

交付済...印刷可能な状態

認証(承認)されると、手数料が発生します。

審査完了後、手数料をお支払いいただきますと証明書の印刷が可能となります。

03

手数料決済

審査が完了すると手数料支払い待ちの状態となります。

クレジットカード決済のみ可能です。

手数料は窓口申請と同額です(会員1,100円(税込)/1件、非会員2,200円(税込)/1件)。そのほかに手数料は発生いたしません。

決済ごとに都度、カード番号等を入力する必要があります。また、ご返金には応じられませんのでご注意ください。

手数料決済の流れ

メニューのクレジット決済を選択します。

手数料の支払い待ちの案件(審査が完了し、状態が「承認」のもの)が一覧表示されます。

メインメニュー(クレジット決済).jpg

クレジットカード決済を行う証明書をカートに追加ボタンをクリックして選択します。全てを決済する場合は、全てカートに追加をクリックします。

決済する申請を選択しおわったら、カートに進むをクリックしてください。

AWSクレジット決済する申請選択.jpg

カートへの追加が完了後、選択済みの申請と決済金額合計を確認し、決済するボタンをクリックしてください。

決済画面で必要事項を入力し、決済を完了します。

クレジット決済完了後、メインメニューのクレジット利用明細から1件ごと利用明細をダウンロードできます。

​なお、クレジットカード明細は、決済を行った本人のIDでのみ閲覧・印刷が可能です。

AWSクレジット決済カート一覧 (修正).jpg

​決済画面へ進みます。

04

証明書印刷

証明書印刷の流れ

決済が完了すると、発給申請状況一覧で状態が交付済となり、証明書の印刷が可能になります。

印刷を行うには、メニューの発給申請を選択します。

発給申請状況一覧画面が表示されますので、状態が「交付済」のものを検索し、印刷したい証明書(受付番号)の印刷ボタンをクリックします。

メインメニュー(発給申請)
AWS証明書印刷時交付済選択.jpg

印刷ボタン押下後、表示されたPDFファイルをそのまま証明書原本として利用できます。

出力可能な期間は手数料決済後14日間です。

それ以降は出力できなくなりますので、ご注意ください。

発給申請状況一覧(印刷).jpg

Original版発給後、発給申請状況一覧の受付番号を選択し、

最下部のボタンからCopy版を印刷することもできます。

COPY印刷.jpg

紙媒体が必要な場合は、後掲の原産地証明書用紙規格(抜粋)に沿った「白上質紙」でカラー印刷してください。

商工会議所窓口で販売している緑色の専用紙は使用できません。

原産地証明書用紙規格書(抜粋)

用紙:白上質紙55キログラムベース(四六判換算)

寸法:A4サイズ(210×297ミリ)1枚物

印刷ボタン押下後、表示されたPDFファイルをそのまま証明書原本として利用できます。出力可能な期間は手数料決済後14日間です。オンライン証明書のイメージはこちらをご覧ください。なお、証明書イメージの記載事項については、あくまで表記イメージです。実際の記載方法については、​原産地証明記載要領をご確認ください。

【重要】証明書データ取り扱い時の注意事項

印刷ボタンを押して出力される証明書データは加工しないでください。

証明書データには加工制限をかけていますが、意図的に制限を解除して加工したデータを証明書として利用した場合、証明書の偽造として罰則規程を適用する他、私文書偽造や詐欺罪、業務妨害罪に該当する恐れがあります。

証明書の真正性

輸入国税関や輸入者はリファレンスシステムを用いて証明書の真正性を確認することができます。

証明書右下に印字されたQRコードを読み込む、またはリファレンスシステムにアクセスして証明書番号等を入力することによって当該システム上に認証された証明書が表示されます。

システムで利用するIDについて

「貿易関係証明発給システム」には、3種類のIDが存在します。システム利用者の立場・役割に応じて使い分けてください。

また各IDはいずれも第三者に貸与や譲渡等をすることができませんのでご注意ください。

新しい場所への鍵

代行業者の申請について

代行業者が申請者に代わってオンライン申請を行う(代行申請)には、申請者・代行業者がともに同じ商工会議所でオンライン貿易登録をしている必要があります。

代行業者は申請者から「サブID」の交付を受けて代行申請を行ってください。

サブID利用者(代行業者)が書類作成(原産地証明書の入力)を行えば、その後の手続き(内容訂正・手数料決済・証明書印刷)は当該サブIDとユーザーID(申請者)のいずれも行うことができます。

申請者

(ユーザーID)

申請者(ユーザーID)が書類作成(データ入力)を行った場合、その後の手続きはユーザーIDのみ可能。代行業者(サブID)による代行申請はできません。

書類作成(データ入力)

発給申請(訂正含む)

手数料決済

証明書印刷

代行業者

(サブID)

代行業者(サブID)が書類作成(データ入力)を行った場合、その後の手続きはユーザーIDと書類作成を行ったサブIDで行うことが可能。

​動作環境

  • OS:Windows10(32/64ビット)

  • ​指定ブラウザ:Google Chrome(最新版のみ動作保証します)

  • ソフトウェア:Adobe PDFが閲覧・印刷できるソフトウェア

  • プリンタ:​カラー印刷が可能な機種

  • システムの稼働時間:8:30-17:30(土日祝・年末年始を除く)

システム利用上の注意

  • 予め次の設定をお願いいたします。

ポップアップ許可設定】※証明書のPDFファイル表示等のため 

「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「サイトの設定」→「ポップアップブロックとリダイレクト」→「許可」項目に次のサイトを追加します。https://coo.gensanchi.jcci.or.jp

オートコンプリート機能の無効化】※誤入力を避けるため 

「設定」→「住所やその他の情報」→「住所の保存と入力」項目右側のボタンをクリックしてオフにします。

  • 同じPCで複数IDを用いてシステムにログインしないでください。セッション異常を起こしシステムとの接続が切れる場合があります。

  • ログイン後、画面を複数のウィンドウやタブで開かないでください。セッション異常を起こしシステムとの接続が切れる場合があります。

  • システムの稼働時間は8:30-17:30です。ただし、営業時間は窓口と同様、9:00-12:00、13:00-17:00(最終受付16:30)のため、営業時間外にご申請をいただいたとしても審査や認証を完了できるわけではありませんのでご注意ください。

​静岡商工会議所  
​適格請求書発行事業者登録番号
T3-0800-0500-4358
静岡事務所
清水事務所
〒420-0851 静岡市葵区黒金町20-8
〒424-0821 静岡市清水区相生町6-17
​お問合せメール:info@shizuoka-cci.or.jp
☎054-253-5111  FAX054-253-5119
☎054-353-3401  FAX054-352-0405
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